011102 与論風土記5(森遥子の別荘)


 10月の前半に、両親の用事で与論に行ってまいりました。

 森遥子とやらは作家だそうで、与論の話が出るたびに、森遥子の別荘があるはずだという話をする人がいるので、調査して来ました。私自身は、悪いけど興味を持てそうもない。

森遥子の墓(1)
はっきり見たい人は (640*480)

 海岸に近いへんぴな場所に別荘跡があり、隣接して巨大な墓があります。石段の横に「森遥子ここに眠る」と彫ってある。こういう墓を誰が発案したのか、知りたいところです。

森遥子の墓(2)
はっきり見たい人は (640*480)

 石段を登ると海が見える。中央に銭湯のモニュメントみたいなのがあって、四面に本人の顔写真が埋め込んであります。

 私もあまり冷淡に書くのは気が引けるのですが、言い訳をするならばこうだ。ある物好きな外国人が、あなたの家の近所に越してきたとする。なぜ越してきたのか理由を聞いたとすると、たいていは、元々の住人をいらいらさせるような理由に違いないとおもうんだが、どうだろうか?

森遥子の墓(3)
はっきり見たい人は (640*480)

 これは墓石(?前のページでは銭湯のモニュメントと書いたが)の道路に面した面に埋め込まれている写真。この人が自分自身と正反対のものを与論に求めていた事を自動的に証明する写真です。

森遥子の別荘
はっきり見たい人は (640*480)

 お墓の隣の別荘跡入り口。「勝手に入るな。ご用の方は民宿ナントカ荘へ」という意味の事が書いてある。




2001年11月2日作成 home pageへ