060504 藺牟田池


 鹿児島大学の留学生が、ゴールデンウィークに三井グリーンランドに行きたいというので、連休中は人が多くて待ち時間ばかり長くて大変だから、行くなら世間が仕事で学生だけ休みの日に行きなさいよと言って、代わりに藺牟田池を薦めてやった。学生11人でそのうち一人は免許を持っているとのことで、宮崎の姉の車を借りて、私の車と併せて7人+5人で出かけました。私もゴールデンウィークに用事ができてよかったよかった。

出発

 2006年5月4日の朝9時、彼らの大部分の宿舎である国際交流会館に集合。これから九州縦貫道を鹿児島インターから姶良インターまで。さらに藺牟田池まで片道1時間強。

藺牟田池の地図

 薩摩半島の北の真ん中、加治木と川内の中間にある藺牟田池(いむたいけ)。

藺牟田池で自転車

 現地に着いたら、藺牟田池観光の定番の自転車を借りて湖を一週。このぼろ自転車が30分400円は高くないか? まぁ楽しいけど。車に余裕があったら自分の自転車を運んだ方がいいかな。

藺牟田池湖畔の飯盛山

 湖を少し回ったところから飯盛山を振り返る。

藺牟田池の白鳥の卵

 湖の反対付近で白鳥が卵を抱いていた。抱いているのか、すでに放棄しているのか? 自転車コースのすぐ横でうるさい場所に巣を作っていました。

藺牟田池の飯盛山に登る

 湖を一周して戻った頃には自転車にも飽きるので(ぼろ自転車で尻も痛い)、小学校の遠足以来35年ぶりくらいで、湖畔の飯盛山に登ってみることにした。同年代の連中と行くと絶対に登れないんだけど、さすがにみな若い。きついとか面倒だとか苦情はでませんでした。ってか首謀者の翁君がけっこうがみがみと引率していた。これは途中の休憩所

藺牟田池の飯盛山に登る

 小学校の記憶では、池に面してほとんど直線に登る険しい登山道があったんだけど、今は遊歩道と言っていいくらいの整備された道が紡錘形の丘をぐるぐる回りながら上っている。

藺牟田池の飯盛山の頂上

 頂上に到着。海抜430mとか書いてあった。思ったより高いね。湖面からの標高差はたぶん200mくらいで、誰でも登れる。

藺牟田池の飯盛山の頂上

 ここで昼食。手ぶらで行った私は学生たちが用意した海苔巻きや菓子をごちそうになった。

藺牟田池から世界一水車を見る
拡大

 飯盛山から見て藺牟田池の反対側にある新名所。世界一の水車だと言っている。湖からちょっと離れた帰り道の途中にあるので、これは帰りに寄る。でも世界一って保証はないんじゃない。「山の郵便配達」っていう映画でこれくらいの大きさの水車を見たよ。とにかく山頂で休憩。

藺牟田池でボート遊び

 降りてきたらこんどはボートを借りて遊ぶ。自転車、登山、ボート、他には何もすることがない場所だからな。

藺牟田池でボート遊び

 四艘に3人ずつ。ボートは30分で一艘400円+一人追加ごとに100円だったかな。まぁしょうがないか。以上で藺牟田池は終了。帰途につく。

藺牟田池近くの世界一水車

 藺牟田池からで車で10分ほどの場所にある世界一水車。

蒲生町の日本一の楠

 さらに30分くらい走って蒲生町にある日本一の大楠も見学しました。九州縦貫道で帰る。全員でビック2に寄って食材を買い、夕方は彼らの宿舎で手料理をごちそうになってしまいました。


 私は昔から藺牟田池が大好きなんだが、苦情が二つ。公共交通機関で鹿児島市から行く方法がない。登山道に案内板がないので土産物屋の横階段を上がった後で左に回るのかさらに真上に階段を上がるのか分からない。

プライバシー写真

2006年5月4日作成 home pageへ