与論は、2枚の平板で出来ています。まず一枚目は、皿のような丸い平板がわずかに傾き、琴平神社を最高峰として島の2/3をなしています。残りの1/3の平板は、琴平神社の崖の下に水平に置かれています。 |
与論の最高峰、琴平神社(約100m)。観光地図では城(ぐすく)跡とされています。ぐすくとは城の琉球語。琉球統一以前の三山時代、琉球北山の次男がここに城館を築こうとしたとやら。 |
琴平神社から西方の崖下の眺め。つまり残り1/3の平板です。耕地のほとんどはサトウキビ畑。海中に帯状に波立っているのは環礁で、この内側は波が穏やか。当日熱帯低気圧で立っていられないような強風でした。 |
城の周囲の家並みは、特に石垣が立派です。与論の山の手です。石垣の色は珊瑚礁の島の特徴ですね。< |
与論の主邑、茶花(ちゃばな)のメインストリート。島の西端です。 |
与論唯一の信号機。朝のラッシュ時のみ動作して、日中は赤と黄色が点滅しています。 |
茶花港の漁船の船だまり。私が小学校の頃、千余トンのあまみ丸が接岸出来る港がなかったので、沖の貨客船と港の間をはしけが往復していました。現在は、ここに隣接して大型船の埠頭があります。飛行場もあります。でも、台風が続くと野菜とパンがなくなるというのは、昔と変わらないようです。 釣り道具も持っていったのですが、泳ぐ方が忙しくて釣りの方はパス。 次へ |