IBMのThinkPad600に日本語Windows98をセットアップしたので紹介します。 【領域削除】 1)Windows98 CDを挿入して電源を入れる。 2)「2.Boot from CD-ROM」を選ぶ。放置するとHDDから起動してしまうので目を離さないこと。このメニューが出ない場合はBiosSetupでCD起動を設定する必要がある。 3)「2.Start computer with CD-ROM support」を選ぶ。 4)「キーボードタイプを判定します」で、指示通りのキーを押す 5)「FDISK」と打つ 6)「大容量ディスクのサポートを可能にしますか (Y/N)」でY 7)「3.領域または論理MS-DOSドライブを削除」を選ぶ 8)「1.基本MS-DOS領域を削除」を選ぶ 9)「どの領域を削除しますか」で1を選ぶ 10)「ボリュームラベル」は空白のままEnter 11)「よろしいですか (Y/N)」でY 12)「続けるにはEscキーを押してください」でEscキーを押す 13)「4.領域情報を表示」を選ぶ 14)「領域は定義されていません」と表示されれば、領域削除は終わり。領域が残っている場合は、7)に戻って、すべて削除する。 15)「続けるにはEscキーを押してください」でEscキーを押す 16)「FDISKを終了するにはEscキーを押してください」でEscキーを押す 17)「FDISKを終了するにはEscキーを押してください」でEscキーを押す 【Windows98 セットアップ】 1)Windows98 CDを挿入して電源を入れる。 2)「2.Boot from CD-ROM」を選ぶ。放置するとHDDから起動してしまうので目を離さないこと。 3)「1.Start Windows 98 setup from CD-ROM」を選ぶ。 4)「キーボードタイプを判定します」で、指示通りのキーを押す 5)「Enter=続行」でEnterを押す 6)「未割り当てディスク領域を設定する(推奨)」を選ぶ 7)「大容量ディスクサポートを有効にする」を選ぶ 8)「Enterキーを押すと続行します」でEnterを押す 9)自動的に再起動する。 10)「2.Boot from CD-ROM」を選ぶ。放置するとHDDから起動してしまうので目を離さないこと。 11)「1.Start Windows 98 setup from CD-ROM」を選ぶ。 12)「キーボードタイプを判定します」で、指示通りのキーを押す 13)自動的にハードディスクのフォーマットを行う 14)「Enterを押すと続行します」でEnter 15)スキャンディスクを自動的に実行する。 16)「続行」ボタンを押す 17)「ディレクトリの選択」で「C:\WINDOWS」を選び「次へ」ボタンを押す。 18)「セットアップ方法」は「標準」を選び「次へ」ボタンを押す。後で容易に変更できる。 19)「標準的なオプションをインストールする」を選び「次へ」ボタンを押す。後で容易に変更できる。 20)コンピュータ名、ワークグループ名を適当につけて「次へ」ボタンを押す。後で容易に変更できる。 21)「地域の選択」で「日本」を選び「次へ」ボタンを押す。 22)「コピー開始」で「次へ」ボタンを押す。 23)自動的に再起動する 24)「1.Boot from Hard Disk」を選ぶ。または放置しておけば自動的に次に進む。 25)「ユーザー情報」に名前を入れる。会社名は必須ではない。後で変更する方法もあるが、変更の必要がないように入れるのが望ましい。 26)「使用許諾契約書」に「同意する」で「次へ」ボタン。 27)「プロダクトキー」(xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx)を入れ「次へ」ボタン。 28)「ウィザードの完了」で「完了」ボタン 29)「PCカード(ネットワークカード、CD-ROM接続のSCSIカードなど)をWindowsのインストールに使っていますか?」で「いいえ」を選び「次へ」ボタン 30)「システムファイルを確認して、Windowsが使用不可にするリアルモードPCカードドライバを選びますか?」で「いいえ」を選び「次へ」ボタン 31)「PCカードウィザードが完了しました」で「完了」ボタン 32)自動的に再起動する。 33)「1.Boot from Hard Disk」を選ぶ。または放置しておけば自動的に次に進む。 34)「日付と時刻のプロパティ」で「東京、大阪、札幌」を選んで「閉じる」ボタンを押す。 35)自動的に再起動する。 36)「1.Boot from Hard Disk」を選ぶ。または放置しておけば自動的に次に進む。 37)「Windowsパスワードの入力」でパスワードは空白のままで「OK」ボタンを押す。 38)Windowsが起動する。「Windows98へようこそ」の「Windowsを起動するたびにこの画面を表示する」のチェックをはずし、閉じるボタンを押す。 39)チャンネルバーの閉じるボタンを押し、「次回コンピュータを再起動したときに、チャンネルバーを自動的に表示しますか?」で「いいえ」ボタンを押す。 40)マイコンピュータを開き、メニューバーの「表示」の「フォルダオプション」を開く。「表示」タブを選び、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずし、「ファイルの表示」カテゴリーの「全てのファイルを表示する」を選び、「OK」ボタンを押す。 以上でとりあえずWindows98のセットアップが終わる。この時点でthinkPad600固有のドライバプログラムが不足している。また正常に電源を落とすことが出来ない。CDを挿入したままWindowsを起動するとFDDが動作しない場合がある。FDDにアクセスするとフリーズする場合がある。 【ThinkPad ユーティリティー】 1)http://www-6.ibm.com/jp/domino05/pc/download/ download.nsf/DownloadSearchView/ 48AA985FBEF7268449256B2E001E4F44 に行き、1eu504j1.bat,1eu504j1.c01,1eu504j1.c02,1eu504j1.c03, 1eu504j1.c04,1eu504j1.c05,1eu504j1.c06,1eu504j1.c07を ダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記のファイルをコピーする 3)フォルダ内の1eu504j1.batをダブルクリックして起動する。終わったら閉じるボタンを押す。 4)フォルダ内に出来た1eu504j1.exeをダブルクリックで起動する。 5)「次へ」ボタンを2回押す 6)「C:\DRIVERS\W9x\UTILITY」と入力された状態(デフォルト)で「完了」ボタンを押す。 7)「指定したアウトプットフォルダは存在しません、作成しますか?」に「はい」ボタンを押す。 8)「パッケージの送信に成功しました」に「OK」ボタンを押す。 8)C:\DRIVERS\W9x\UTILITYフォルダの中のsetup.exeをダブルクリックで起動する。 9)「次へ」ボタンを4回を押す。 10)「はい、直ちにコンピュータを再起動します」を選んで「完了」ボタンを押す。 【電源OFF障害/FDD障害の解消】 コントロールパネルの「ThinkPad機能設定」を開き、赤外線を「使用しない」にする 再起動する。割り込みの衝突が原因であるらしい。 【ビデオサポート】 1)ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/i8d315/ に行き、i8d319.exeをダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記のファイルをコピーする 3)ダブルクリックで起動し、「Y」キーを押す。終わったら閉じるボタンで閉じる。 4)コントロールパネルの「画面」を開き、「設定」タブを選び、「詳細」ボタンを押す。 5)「アダプタ」タブを選び、「変更」ボタンを押す。 6)「次のデバイスの更新されたドライバを検索します」で「次へ」ボタン 7)「現在使用しているドライバよりさらに適したドライバを検索する」を選び、「次へ」ボタン。 8)「検索場所の指定」だけをチェックして、上記のフォルダの場所を指定する。「参照」ボタンを使う場合は「A:」の状態で「参照」ボタンを押さないこと。フリーズする場合がある。「C:」などに変更した後で「参照」ボタンを押す。フォルダを指定したら「次へ」ボタン。 9)「更新されたドライバ NeoMagicMagicGraph128DX」を選択して「次へ」ボタン。 10)「次のデバイス用のドライバファイルを検索します。: NeoMagicMagicGraph128DX」で「次へ」ボタン。 11)「NeoMagicMagicGraph128DX」で「完了」ボタン 12)「今すぐ再起動しますか?」で「はい」ボタン 【内蔵モデムのドライバ】 1)他のコンピュータを使って ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/ibm335/ に行き、ibm336.exe,ibm436.exe,ibm536.exe,ibm636.exe,ibm736.exeをダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記5つのファイルをコピーする。 3)5つのファイルをそれぞれダブルクリックで起動し、「Y」キーを押す。終わったら閉じるボタンで閉じる。途中で1回「Overwrite [Y/N」」と聞かれるが、どちらでもよい。 4)作成したフォルダのsetup.exeをダブルクリックで実行する。 5)「インストールするにはWindowsの再起動が必要です」で「OK」ボタンを押す。 6)再起動後、「次の新しいドライバを検索しています: 不明なデバイス」で「次へ」ボタンを押す。 7)「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する」を選択して「次へ」ボタン。 8)「検索場所の指定」だけをチェックして、「参照」ボタンを使って上記のフォルダを指定する。 9)「次のデバイス用のドライバファイルを検索します: ThinkPad Digital Signal Processor」で「次へ」ボタン。 10)「ThinkPad Modemファイルのインストール先を入力してください。」で「C:\MWW」と入力して「次へ」ボタン。 11)「ThinkPad Digital Signal Processor」で「完了」ボタン 【トラックポイントドライバ】 1)ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/ibg115/ に行き、itg109.exeをダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記のファイルをコピーする 3)ダブルクリックで起動し、「Y」キーを押す。終わったら閉じるボタンで閉じる。 4)コントロールパネルの「システム」を開き、「デバイスマネージャ」タブを選ぶ。 5)「マウス」カテゴリをクリックして、その下の「PS/2互換マウスポート」をダブルクリックし、「PS/2互換マウスポートのプロパティ」を開く。 6)「ドライバ」タブを選び、「ドライバの更新」ボタンを押す 7)「次へ」を2回押す 8)「検索場所の指定」だけをチェックして、「参照」ボタンを使って上記のフォルダを選択して「次へ」ボタンを2回押す。 9)「完了」ボタンを押す。 10)「今すぐ起動しますか?」に「はい」ボタンを押す。 【オーディオ・サポート・ディスケット】 1)http://www-6.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf /DownloadSearchView/90E4EC1F2FD80B0C49256A4900168FEF に行き、i7a815.exeをダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記のファイルをコピーする 3)ダブルクリックで起動し、「Y」キーを押す。終わったら閉じるボタンで閉じる。 4)setup.exeをダブルクリックで起動する。 5)「Install Driver」を選択する。 6)「Shut Down」ボタンを押すと自動的に再起動する。 7)「次の新しいドライバを検索しています」に「次へ」ボタン 8)「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する」を選択して「次へ」ボタン 9)「検索場所の指定」だけをチェックして、「参照」ボタンを使って上記フォルダを指定し、「次へ」ボタン 10)「次のデバイス用のドライバファイルを検索します」に「次へ」ボタン 11)「完了」ボタン 12)「Windows98 CD-ROMラベルの付いたディスクを挿入して[OK]をクリックしてください。」でWindows98CDを挿入して「OK」ボタンを押す。 【Windows98修正ファイル】 1)ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/i7o503/ に行き、iio502.exeをダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記のファイルをコピーする 3)ダブルクリックで起動し、「Y」キーを押す。終わったら閉じるボタンで閉じる。 4)フォルダの中の pixx4\apm2apm\apm2apm.reg をダブルクリックする。 5)「はい」ボタンを押す。「OK」ボタンを押す。 4)フォルダの中の docksusp\docksusp.reg をダブルクリックする。 5)「はい」ボタンを押す。「OK」ボタンを押す。 6)Windowsを再起動する。 【オンスクリーン表示】 1) http://www-6.ibm.com/jp/domino05/pc/download/ download.nsf/DownloadSearchView/ 3056EA78A4F79CCB49256A6C0052F993 に行き、18vu02jp.exeをダウンロードする。 2)ThinkPad600に新しいフォルダを作り、上記のファイルをコピーする。 3)上記ファイルをダブルクリックで起動する 4)「次へ」ボタンを2回。 5)「C:\DRIVERS\WIN\ONSCR」と入力された状態(デフォルト)で「完了」ボタン 6)「指定したアウトプットフォルダは存在しません」に「はい」ボタン 7)「パッケージの送信に成功しました」に「OK」ボタン 8)C:\DRIVERS\WIN\ONSCR\SETUP.EXEをダブルクリックで起動する 9)「次へ」を2回。 10)「はい、直ちにコンピュータを再起動します」を選択して「完了」ボタン。 |