BUFFALO WHR-HP-G54/PHPと、COREGA CG-WLBARAGL-Pという、長距離伝送を謳っている2機種を使って屋外の長距離伝送を実験したので結果を報告します。 BUFFALO WHR-HP-G54/PHP ルーターWHR-HP-G54とLANカードWLI-CB-G54HPのセット (楽天市場でBUFFALO WHR-HP-G54/PHPを見る) COREGA CG-WLBARAGL-P ルーターCG-WLBARAGLとLANカードWLI-CB-B11のセット (楽天市場でCOREGA CG-WLBARAGL-Pを見る) 両機種とも、アクセスポイントモードとして有線ルーターに接続し、チャンネルはBUFFALOを13ch、COREGAを6chとしました。 |
アクセスポイントは上の青点の位置。三階建ての建物の屋上のヘリに置きました。クライアントの位置は左の三カ所の赤点です。三カ所ともアクセスポイントから見渡す事が出来ます。直線距離はざっと、60m、100m、170mぐらいです。 |
手前から、BUFFALO WHR-HP-G54/PHP、ハブ、COREGA CG-WLBARAGL-P。 |
アクセスポイントから見たクライアントの位置三カ所。 さて、結果ですが・・・
この結果から、アクセスポイントの電波はCOREGAのほうが強い、LANカードの感度はCOREGAのほうが高い、と言えそうです。また、カタログに書いてあるような200m〜300mなどという距離ではとても実用にならない。やはり室内か隣室で使うのがやっとだ、と言う事も分かりました。2回のビル反射を含む300mほどの通信を考えていたのですが、世の中甘くないですね。 |