051113 googleの衛星写真



 もう新しい情報でもないけど、googleの衛星写真に感動していて、チャットで会う人ごとに伝えています。一日に何度も同じ説明をしているので、ここに整理して見てもらうことにしました。

http://maps.google.co.jp/

google map

・横に移動するときは、地図、写真上でマウスの左ボタンを押したまま希望する方に動かして、左ボタンを離します。

・最近、マウスのジョグダイヤルでも拡大、縮小できるようになりました。

 はじめに、いちばん上の検索窓に地名を入れて検索します。たとえば「高円寺」。(最近、中国の地名は中国語で検索できるようになりました)

 ここで右上の「地図」「航空写真」を航空写真に切り替えると、写真になります。左の「+」、「-」をクリックして拡大、縮小してみてください。ビルの屋上の洗濯物が見れる、という勢いです。

 これのすごいところは、地球が一枚の写真として扱えるようになっていて、マウスの左ボタンを押しながら動かすと、地球上どこまでも移動できてしまう。また、左の縦のつまみを「-」のほうに下げると地球全体を一望でき、「+」のほうに上げると拡大されます。

 ただし、詳しい写真があるのは有名な土地だけで、地球上の大部分は粗い写真しかありません。アメリカとイギリスは広い範囲で詳細な写真があります。詳細な写真の範囲は徐々に増えていっているようです。要求された分解能の写真や地図が無いときは、「申し訳ございませんが、この地域はこのズームレベルでの画像は表示できません」と表示されます。その場合は左のつまみを何段階か下げる必要があります。

 ブラウザのアドレス窓には、今見ている地図や写真のurlが表示されているわけではありません。目的の地図や写真を表示した状態で、右上の「このページのリンク」をクリックすると、現在と同じ表示を得ることが出来るのurlが表示されます。今、自分が見ている地図や写真を人に見せたい時はこの操作をした後でアドレス窓のurlをコピーする必要があります。


・日本

鈴鹿サーキットはさすがに詳細な写真があります。

高円寺。東京近郊は詳細な写真があります。

鹿児島は残念ながらこれが限度。

日航123便墜落現場の御巣鷹山と高天原山。検索では出てこないので目で探しました。


・中国

北京の天安門広場周辺は車一台ずつを識別できます。

成都は最近詳細な写真になりました。知る人ぞ知る私の行ったことがない思い出の土地です。

十三陵は北京近郊の観光地です。いくつかの古墳の形が見えます。

太原

青島市

蘇州市

西安市

雲南省昆明市

雲南省麗江市

鞍山市

瀋陽市

大連市

長沙市です。鹿児島と姉妹都市の湖南省の町です。


・その他の国

フランスのパリです。コンコルド広場から左上に伸びているのがシャンゼリゼ通り。凱旋門が見えます。

イタリアのローマです。コロセウム付近のようです。

アフガニスタンです。地図に切り替えると国境だけは確認することが出来ます。とても人が住んで居そうには見えません。しかし、カブールにはちゃんと街があり、車が走っていました。

イラクのサマワ

韓国のソウル

北朝鮮の平壌です。これを見ると、もう地球には秘密という物はないんだという気がしてきます。

ニューヨークの自由の女神

ネパールと中国国境のエベレスト



2005年11月13日作成 home pageへ