忘れないうちに羊肉串の調味料の量とかを書いておきます。 |
金串です。30cm以上の物が欲しいところです。本格的には自転車のスポークから作るのだそうです。ホームセンターニシムタのキャンプ用品売り場でバーベキュー用品として5本252円で10本買いました。
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羊肉。鹿児島ではA-プライスで売っています。冷凍ラム肉250g(写真の半分)。これはすでに薄切りになっていて好都合です。そうじゃない場合は焼肉用のように薄切りにする必要があります。小間切れでも良いです。 2007年9月15日追記:福島県ではどこのスーパーでも普通に羊肉(ラム)が売っています。地域の食文化によるようです。 ラム肉 味付けしていない出来れば薄切りの冷凍肉を探します。 |
クミン 10g。A-プライスで買いました。種の形状のままのクミン・シードと粉末のクミンパウダーがありますが、パウダーを使った方が簡単です。
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一味唐辛子 1g。 |
煎り胡麻 10g。すり胡麻でも切り胡麻でも、なんでもいいです。 |
芥子の実 10g。スーパー春田屋に売っています。
ゴマ油。 他に食塩 1g。 |
クミン、一味唐辛子、煎り胡麻、芥子の実、食塩をゴマ油で炒めます。左官が塗るセメントくらいの粘度になるように油の量を調整します。垂直な壁にでも塗れるんじゃないかな、っていうくらいの硬さです。 |
焦がさないうちに終了。さわれるくらいまで冷まします。 |
解凍した肉と炒めた調味料を大きなどんぶりにあけて、もみもみして調味料を肉にからませます。全部の肉と全部の調味料を一度にからめれば、どちらかが余るとか、味付けの不均一が無くなります。 |
肉の準備ができました。 |
金串に刺してゆきます。肉は薄くて破れやすく、串から落ちやすいので、徹底的に縫うように刺して行きます。 |
サランラップを敷いたお盆に並べました。焼いて食べるのは明日になりそうなのでこのまま冷蔵庫に保管します。購入時の写真では5×2=10本写っている串が8本しかないのは、前回串を捨ててしまった奴がいるからです。ちょっとむっとしています。ともあれ下ごしらえ完了です。 |
さて、今日は昨日の翌日です。現場は鹿児島大学の留学生の皆さんの寮の共同厨房です。魚焼き器の下半分を使って焼きます。本来は炭火で焼く物ですが、ガスコンロで問題有りません。 |
串を回しても肉は一緒に回りませんから、アルミホイルをかぶせて肉全体に熱を行き渡らせます。油が落ちて燃え上がったりしますが、その都度火を吹き消して続けて焼きます。肉に火が点いて少し端が焦げても気にしないくらいの勢いが必要です。とにかく弱火で時間をかけて、充分に焼いてください。 |
完成。串で目を刺さないように気を付けて食ってください。食べる時に好みによってクミン、一味唐辛子、塩を足してもいいかもしれません。 |