991108 夢


 つい先日、性格診断か何かで、この一年戦争の夢を見たことがない、と答えたような気がするが、さっそく昨日の朝、もめ事の夢を見た。

 夢の中で、私は小学校の校舎の一階に居たようだ。私の夢では、緊迫した場面ではよく小学校の校舎が出てくる。覚えている場面の前に、何か精神的な圧迫を受ける場面があったように思うのだが、覚えていない。

 とにかく、旅客機か輸送機か、私と直接には関係がない大きな飛行機がすぐ上空を飛んだ。何気なく見上げると、私から見えない前方から対空砲火がわき上がってその飛行機に殺到した。フセイン戦争の時のニュース映像のようだった。飛行機の被害については私は認識していない。その後すぐ、前方から戦車が一両驀進してきたので、対空砲火はその戦車の仕業だとわかった。

 私には誰か連れが居て、そのときはそれが誰なのか認識していたようだが、今は覚えていない。戦車は私が居る一階の窓際にまっすぐ向かってくる。轢き殺されると思って、とっさに伏せた。戦車は壁の直前で止まり、操縦士は戦車を降りてどこかに行ったので、私はそのすきに戦車に乗り込んだ。戦車の操縦士に報復しようと私は思っていたようだ。

 戦車の操縦士はブルース・ウィルスだったが、私自身もたぶんブルースウィルスだった。その後、多少の闘争があったが、自分がそろそろ目が覚めそうだということが分かっていたので、あまり怖くなかった。

1999年11月8日作成 home pageへ